可視化ソフトウェアParaView利用講習会
【主催】 公益財団法人 計算科学振興財団
【場所】 高度計算科学研究支援センター(計算科学センタービル)2F 実習室 アクセス
【日時】 講習時間 各回全て13時~17時の4時間 (受付 12:45~)
開催日 |
受付締切日 |
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第1回 |
5月19日(金) |
5月10日(火)10時 |
受付終了 |
第2回 |
7月14日(金) |
7月11日(火)10時 |
受付中 |
第3回 |
10月13日(金) |
10月10日(火)10時 |
受付中 |
※各日程、同じ講習内容です。
【概要】
オープンソースソフトウェアのParaViewを利用して、構造解析、流体解析、音響解析の結果を可視化する
方法を実習形式で学びます。
これから使ってみようという方、使いこなすための情報が不足していて困っている方は受講をご検討ください。
また、FOCUSスパコンで計算するような大規模な結果を可視化する方法についてもご紹介します。
【プログラム】<br /> 13:00-13:30 1.概要説明、一通りの操作方法の説明<br /> 13:30-14:40 2.解析結果をもとに可視化機能の紹介(流体、構造、音響、粉体)<br /> 14:40-15:00 ~休憩~<br /> 15:00-15:20 3.配色の調整方法<br /> 15:20-15:40 4.代表的なソースおよびフィルターの使い方<br /> 15:40-16:00 5.スクリプト、マクロ機能の活用<br /> 16:00-16:30 6.ParaViewのクライアントサーバーでの利用方法<br /> 16:30-17:00 7.各自応用問題の取り組み、質疑応答<br /> <br />
【各プログラム概要】「可視化ソフトウェアParaView利用講習会」実習概要資料
1.概要説明、一通りの操作方法の説明(座学)
ParaViewの入力画面や使用できるファイル形式、ParaViewファイルの保存方法などの概要を説明します。
2.解析結果をもとに可視化機能の紹介(流体、構造、音響、粉体)(実習)
FEM解析やCFD解析など、ParaViewを使用されるお客様の用途は様々です。
ここでは、代表的な結果の表示方法を実習していただくことにより、解析の種類によらず使用できるポスト処理の
手順を学習していただきます。
2.1.構造解析結果の可視化
コンター図出力
変形図の表示
断面図の描画
線分上の値のプロット
2.2.流体解析結果の可視化
ベクトル図の表示
流線ベクトルの表示
2.3.音響解析結果の可視化
Calculatorの使い方
等値面の描画
2.4 粉体解析結果の可視化
連続ファイルの読み込み
注釈時間フィルターの使い方
アニメーションの作成
3.配色の調整方法(座学・実習)
カラーマップエディタの使い方
凡例の調整方法
背景色の変更
4.代表的なソースおよびフィルターの使い方(座学・実習)
ParaViewには、より高度なポスト処理を実現するための様々な機能が含まれております。
ここでは、その一部をご紹介させていただきます。
5.スクリプト、マクロ機能の活用(座学・実習)
ParaViewのTrace機能をやバッチで処理する方法を学習していただきます。
6.ParaViewのクライアントサーバーでの利用方法(実習)
ParaViewではクライアントサーバーの設定を行うことにより、 計算機で計算した結果ファイルを移動することなく、
手元のパソコンでポスト処理を実施することが可能です。
ここでは、FOCUSをサーバーとしてポスト処理を行う方法をご紹介します。
※プログラムの進行状況により、当日若干の変更が加わる場合がございます。
※ParaView Ver5.0を使用します。
【定員】 20名(先着順)
【受講料】 一般 60,000円 (税抜)<br /> 賛助会員 48,000円 (税抜)<br />
☆申込にあたっての留意事項☆
※詳細は下記の規程、約款をご参照下さい。
公益財団法人計算科学振興財団スーパーコンピュータシステム利用契約約款
【お問合せ】 運用グループ(unyo[at]j-focus.or.jp([at]を@に変更してください))まで。